児童センターでは毎年、消防法に基づく避難訓練を行っています。
「今から避難訓練を行います!」とアナウンスをしてから始まります。
「湯沸室から出火しました!皆さんは落ち着いて先生の言うことをしっかり聞いて避難しましょう!」
館長先生が非常ベルを鳴らします。
(実際はホイッスルを鳴らして避難のお知らせをしました。)
事務室では消防署に電話をかける通報訓練を行いました。
119番に通報します。
「火事ですか?救急ですか?」「火事です!!」
緊張しながらも正確に情報伝達ができました。
指示を聞きながら子どもたちは「走らず、騒がず、速やかに」広場へと避難しました。
安全確認、使用証と来館者名簿でひとりひとりの名前を呼びます。
23人全員の無事を確認しました。
水消火器を使って火を消す練習をしました。
「消火器の安全ピンをピン!ホースの先をポン!と外し、レバーをパン!と強く握って消火~!」
リズムよく狙いを定めて上手に消火できました。
最後に館長先生から「お・は・し・も・ち」についてお話を聞きました。
おしたり、はしったり、しゃべったり、もどったり、火に近づかない。
子どもたちからも「逃げるときはハンカチで鼻と口を押える!」「煙を吸わないようにしないと!」
「低い姿勢で逃げる!」…などの意見が出ました。
「もしもの時」にあわてずに落ち着いて、身を守る行動ができるように、日頃の訓練は大切ですね。