9月1日は「防災の日」でした。
児童センターでは9月に防災や地震の知識を高め、いざという時にあわてないで行動できるよう地震避難訓練を行っています。
「今、この場所で震度5弱の地震が起きたらどうする?」
グループで子供達に考えてもらうために参加体験型の訓練を行いました。
先生から、「天気予報で降水確率80%の時、出かける時に傘を持つ人はいますね。でも、今から30年以内に大きな地震が来る確率が70~80%といわれてますが、日頃からその時に備えて何か準備しているかな?」という問いかけで始まりました。
<集会室 どこが安全かな?>
窓の近くで遊んでるグループがいます。
「あっ。地震だ」隠れる机もないけどどうする?
子供達から「真ん中に避難する」とう声があがりました。
「窓の近くは危ないよ!ガラスから離れよう!」
「上から落ちてくるかもしれない蛍光灯にも気をつけて!」
<ホワイエ どこが安全かな?>
「すぐに逃げたい!」気持ちはわかるけど、まずは自分の身を守ろう!
「揺れが収まるまでホワイエの中央に集まってだんごむしポーズがいいかな?」
「受付の下は机みたいで入りたくなるけど、ガラスが落ちてくるかも?かえって危ないよね」
<図書室 どこが安全かな?>
「本棚の間で本を読んでる時に地震が来たらどうなる?」
「本が落ちてきて危ない」「本棚が倒れるかもしれない」日頃から安全なところで本を読もうね。
もしもの時は、「机の下に!!」「だんごむしポーズ!」子供達から答えが返ってきました。
普段遊びに来てくれている子供達と一緒に考えることができた避難訓練になりました。
最後に、「家族バラバラの時に地震がきたら」に備えて避難する場所を家族で決めておこうね。