管理運営協議会の自主事業として、「NPO法人ママふぁん関西」代表理事の戎さんを講師にお招きし、防災教室を開催しました。
今回の定員は50名
最初は応募者が少なく少し心配していましたが、6月12日の山形県沖地震(震度6強)の影響もあってか、一挙に関心が高まり、当日は46名に。
多くの皆様に参加していただけることは、とても嬉しいことですが、単純に喜べない複雑な気持ちでの開催となりました。
講師の戎さんは、 爽やかで優しい雰囲気を持った方で、プロジェクターを使って、自然災害に対する心構えや備えについて、地域に沿った事例を交えながら丁寧にお話ししてくださいました。
参加された親子は大半が育児真っ最中の方々ばかり。
職員も保育のお手伝いをするつもりでしたが、子ども達もおとなしく遊びながら、いい雰囲気の中で講演を開いておられました。
また、講演の中では、トイレの大切さや非常食について、子どもへの防災教育などについてもお話しくださいました。
防災関連の児童向けの図書2冊は、センターで購入予定なので、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
終了後には…
参加者から質問もあり、丁寧にお答えくださっていました。
★100均で揃えられる防災グッズの展示コーナー
皆さん、帰り際に手に取ったり写真を撮られたりして注目を集めていました。
★100均防災グッズについて
100均で揃えられる防犯グッズが意外に多いことに驚かされるとともに、非常食については、実食して確認したり、アレルギーのある子については成分表をよく確認する必要があるということも教えていただきました。
★防災リュックの重さについて
子どもを抱っこして、リュックも背負って…。
リュックの重さにまで、意外に気持ちが及びませんね(+_+)
★当日の参加者へのプレゼント
どちらも実用的な内容が簡潔にまとめられていて、普段手元において手軽に学べるように工夫されているものでした。
今回の防災教室では、「家族や子どもを守る」という最も身近な防災について考える大変良い機会となりました。
戎さん、本当にありがとうございました!