今回、講師としてお招きしたのは
長年、豊中市において人権教育に携わってこられ、現在は、豊中市立第五中学校に勤務しておられる福間香代子先生です♪
当日は、児童厚生員や協議会役員をはじめ教育に関わる地域の方なども参加され、実り多い研修となりました。
テーマは、『「自分ごと」として考える人権』
まず初めに、面接等での「違反質問」についての認識を確認するため、「企業が聞いてはいけない質問」自己チェックシートに記入を…。
中には、入社面接で問われてもあまり疑問を感じないような質問もあって判断に迷いましたが、ご説明いただき、認識を新たにすることができました。
そのほか、人権を考える上でベースとなる考え方についても。
日頃当たり前だと思っていること、またこうでなければならないと思っていることも、実はそうではなく、物事はもっと柔軟に捉えていくことが必要なのだと気づかされるお話もありました。
今回の研修会では、
「身近なことに疑問を持ったり、変えて行く努力をしたりすることで少しずつ社会は変わっていく。人権を自分ごととして考え、行動していくことで、 これまでもそうであったようにこれからも社会を変えていくことはできるのだ。」
と改めて感じさせられました。
このたび、福間先生には、お忙しい時期にもかかわらず、研修用の資料をご準備いただきました。
10ページにわたるその資料は、とても分かりやすくまとめられており、先生のお人柄の伺えるものでした。
限られた時間の中でいろいろな角度からお話をしてくださいましたが、 やはり1時間の範囲でご説明いただくには無理があり…。
先生にもご迷惑をおかけし、協議会として反省すべき点となりました。
<番外編>
もっとお話を伺いたいということで、終了後、先生をお誘いして有志で研修会の2次会!?ならぬ懇親会を(^^*)
そこでは、公私にわたるお話をさらに深く伺うこともでき、これを機に児童センターや地域とのご縁をつないでいただけるようお願いし、有意義な研修を終えました。