当日は、吹田市危機管理室の方を講師にお招きし、地震について教えていただきました。
1 初めは、地震が発生した想定での避難訓練です。
みんな、迅速に避難ができましたね。
「この広場でどこが一番安全かな?」
周りのフェンスや遊具から離れた広場の真ん中が安全だと、みんなで確認しました。
職員の緊急時持ち出し用の黄色いカゴには、みんなの『使用証申請書』が。
緊急時には、使用証番号から使用証申請書に書かれている保護者の連絡先を調べる事を説明すると、こどもたちは「使用証って、大事なんや!児童センターに来るときは、必ず使用証を持って来る!」と約束をしてくれました。
2 続いて広場から遊戯室に移動し、地震について危機管理室の方から教えて頂きます。
少人数のグループをつくり、ミッションをクリアしながら、地震についての知識、災害時の対応を学びました。
<ミッション1> ハザードマップで自分の住むまちの災害を確認しよう!!
※ 吹田市洪水避難地図等は、吹田市役所のページでご覧になれます。
洪水ハザードマップの展示で、自分の住んでいる地域の危険度を調べました。
安威川、神崎川が溢れてもこのあたりは洪水にならないんだと知りました。
でも、上町断層地震の時には、震度7の可能性があるんだって聞き、驚いたね。
高学年の児童が一番興味を示したコーナーでした。
<ミッション2> 紙でお皿を作ろう!!
紙皿の説明書を見ながら作るのは結構難しかった(+o+)けど…作り方を知っている児童がグループのみんなに教えて、全員、課題をクリア!
大人も四苦八苦しながら、折り上げました。
<ミッション3> クイズに答えよう!!
1 「地震発生」まず何をする?
自分の身を守る行動について学びました。
みんなダンゴムシのポーズが上手ですね!
2 家族との連絡方法 災害用伝言ダイヤルの番号は?
災害用伝言ダイヤルは、「171」ですよ。
3 地震のとき、ガマンできないのはどっち?
「食べること」より「トイレ」ですね。
<ミッション4> ダンボールベッドを作ろう!!
グループのみんなで、24個のダンボールを組み立ててのベッド作りは、大変盛り上がりました。
とても丈夫で全員が乗ってもビクともせず、10tまで耐えられるベッドと聞いて、「お~!!」と驚きの声があがりました。
地震や洪水の怖さを知ったり、災害時に役に立つ紙皿作りやダンボールベッドの組み立てをしたりと、体験型の教室に参加者は集中して取組みました。