大人の方には懐かしいけれど、今のこどもには馴染みのない「はねつき」をみんなで体験し楽しみました。寒い広場での開催でしたが、こども達は元気いっぱいに羽根を追いかけて、大人もこどもに負けじと頑張りました(#^.^#)(^.^)/~~~
初めの挨拶で協議会役員のSさんから「皆さん、はねつき 知ってますか?」との問いかけに、ほとんどの児童が「知らない」「やった事ないよ」「それって面白いの?」とテンションは低め((+_+))
この日、初めて羽子板を握るこども達は、最初、羽子板に羽根が当たらず苦戦していましたが、次第とカン♪カン♪と羽根を打つ音が広場に響くようになりました。
「はねつき どうやって遊べば楽しいかな?」
協議会役員のKさんから、楽しく遊ぶ為のルール説明。
今風にアレンジし、勝負に勝ったら、各自のポイントカードにシールを貼り、最後に集めたポイントシールの数の多い人が「はねつきチャンピオン」になるとルールを決めて、いざ、勝負!!
第1回戦は『揚羽根』で勝負!
一人で何回連続して羽根がつけたか、その回数を競いました。
一番多かった1位の人はポイントシールを3枚、2位の人はシールを2枚GET。
3回戦まで行い、みんな熱くなり『揚羽根』を頑張りました。
第2回戦は『追羽根』で勝負!!
二人で羽根をつきあい、勝てばポイントシールがもらえます。
『揚羽根』での練習成果で小学生はぐんと上手になっていました。
昔取った杵柄とばかりに大人も頑張りますが、羽根に体がついていけず、小学生を相手に悪戦苦闘(@_@;)
低学年の男の子達は羽根が打てずに負けが続き、やる気を無くす子や悔し泣きをする子もいたところ、役員のKさんが「昔は、負けたら×を墨で顔に書いたんだよ」と○×顔をこどもたちに披露。
男の子達は爆笑し、気持ちの切り替えができ、その後、はねつきを元気に楽しんでいました(^◇^)
第3回戦は『ピンポンラケット』で勝負!!!
協議会から参加者全員にピンポンラケットのプレゼントがあり、K会長から受け取ると、早速、袋から出して、そのピンポンラケットを使い、時間内に何回打てるか、回数を競いました。
ラケットに紐付きのピン球がついた物で、連打できるよう、大人もこどもも真剣にチャレンジしてました。
コツをつかみ、手首のスナップをきかせて高速で連打できるようになった高学年児童もいました。
結果発表
3種目で集めたポイント数の多いこどもに、男子の部、女子の部、それぞれに金・銀・胴のメダルが協議会から贈呈。
残念ながら大人はメダルGET成らず((+_+))
最後に獅子舞の登場!
「獅子舞が人の頭を噛むと邪気払いになる」と言われている事をこども達は知っており、「噛んで!噛んで!」と近づく子や「なんか怖い」と逃げ回る子もおり、最後まで賑やかな「三世代交流昔遊び」となりました。