管理運営協議会役員でもある「元吹田市消防長の 俊 多希憲 さん」を講師にお迎えして、利用者対象の自主事業「防災教室」を開催しました。
まず初めに、管理運営協議会会長から協議会について紹介がありました。
利用者の皆さんは、普段、運営者を意識して児童館を利用されることはないと思いますが、こういった機会に、地域(千二・千三・千新地区のボランティア)が運営している千里山竹園児童センターを少しでも身近に感じていただけると嬉しいなと思います。
続いて、講師の俊さんからは、吹田市が全戸に配布した「さあ始めましょう『あなたの防災』」に沿って、災害時の対応についてお話しいただきました。
「自分の命は自分で守る」
このためには、具体的にどのようにしたらよいのか普段から考えておくことが大事だということ。
また、防災マップを示しながら、
- 地区周辺の防災関連施設を知り、避難先を事前に考えておくこと
- 周囲の人々とお互いに助け合えるよう、日頃からの交流が大事
- 地元の消防団を活用しよう(無線機があり非常時の連絡が可能)
などのお話がありました。
そのほか、 センターに常備しているAEDを使って操作説明もしてくださいました。
AEDの蓋を空けると、自動的に電源が入ります。
音声ガイダンスが流ると、初めは少し驚かれた様子でしたが、一組ずつ操作を体験いただく際には、職員から「成人・小児モード」の切り替えスイッチなどの説明を受けられて、興味深そうにされていました。
俊さんが、心肺蘇生の実演をされた際には、横からじーーーーーーっと見つめる可愛い視線が・・(◎_◎)
緊迫感のある声で、驚かせてしまったようです。
ごめんね~(×_×;)
講演終了後には、100均の防災関連商品の紹介があり、それを参加していただいた記念にお持ち帰りいただきました。
日頃からの備えについて、皆さんも改めて考えてみてくださいね。
ご参加いただき、本当にありがとうございました!