不審者対応と安全確保について、もしもの時、「自分で自分の身を守るためにどうすればいいのか」を子供たちと一緒に考えました。
訓練の予定時間をオーバーするくらい、一人一人がしっかりと自分の考えを発表し合い、防犯について考えた時間となりました。
「防犯訓練って、何だろう? 何のためにするのかな?」「危険を知らせるサインって、何があるかな?」一つ一つの問いかけに、子供たちはみんなで意見を出し合いました。
危険のサインは、防犯ベルの音や先生が吹くピィピィーと長く大きな笛の音、館内放送、先生の大きな声・・・など、皆が先を競って答えてくれました。
「サインが聞こえてきたら、どうしたらいい?」との問いかけには、「勝手に走り回らない」「指示を待つ」と低学年児童からも冷静な返答が。
すごい!!
「危険な目にあわないようにするためには、何が大事かな?」との問いに、「知ってる!!」「イカのおすしの事でしょう!!」と、答えたくて、どんどん前に出てきてしまう子供たちでした。
イカ … 知らない人についていかない
の … よそのひとの車にのらない
お … おおきなこえでたすけをよぼう
す … すぐにげる
し … どこで、なにがあったか、家の人にしらせる
「こども110番、このステッカーや旗、知ってるかな?」
こども110番の家の意味、通学路・ご近所のどこにあるかをみんなで確認し合いました。
子供たちがしっかり防犯訓練を行った翌日、センター職員も全員で緊急事態発生時のマニュアルに沿って不審者侵入時を想定した訓練を行いました。
写真は、危険予知や事件発生時にボタンを押すと、警察に直ぐ繋がる『府警ホットライン』です。