「子ども達が広場で安全に遊べるように」と、開館当初から10年、毎年欠かさず、地域の皆さんが、樹木の剪定・除草と側溝の土出し作業にあたってくださっています。
この日も千里新田地区まちづくり協議会の役員9名と千里新田小学校PTAの本部役員3名の方が朝9時半から広場で作業をしてくださいました。
まちづくり協議会の皆さんには毎年恒例の剪定作業となっており、取り仕切りをしてくださる方の「怪我せぬよう気を付けて、頑張りましょう!」の掛け声に、各自が毎年の担当場所につかれ、作業が始まりました。
PTAの方も「何をお手伝いしましょうか?」と大きな声で作業の輪に入っていかれ、皆さんで連携し作業を進めてくださいました。
児童館をご利用の皆様には、事前に剪定作業中は広場で遊べない旨をお伝えしていましたが、その剪定作業を広場の外からフェンスにしがみついて、ず~っと見学している男の子がいました。
去年の剪定作業も見ていた児童です。
「あんなに高いとこに登って、あのおじちゃん、大丈夫かな?」と心配しつつも「あの木の葉っぱは、もうちょっと切ってもいいんとちゃうか!」などと、『ちびっこ総監督』をしてくれてました。(*^▽^*)
通りすがりの親子も立ち止まり、高く生い茂った樹木をチョキチョキと手際よく切り落としていかれる様子をしばし見学され、「子ども達のために、いつもありがとうございます。」とお礼を言われていました。
深い側溝に落ち込んだ砂場の土をかき出し、その土を植え込みに撒くのは大変な作業なのですが「側溝チーム」の作業の流れもよく、綺麗に土を取り除いていただきました。
力のいるキツイ作業なので、若手の頑張りどころとなっており、PTA会長も汗をかきながら頑張っておられました。
切り落とした葉と枝をまとめてゴミ袋に入れるのも一苦労のご様子でしたが、「積み上げられていくゴミ袋の量に達成感を感じる!!」と最後まで、皆さん、楽しそうに作業をしてくださってました。
すごい!!
大変お世話になり、ありがとうございました。(*^。^*)(*^▽^*)(#^.^#)